パイプカットとは、男性側の避妊を目的とした方法です。
精管を切断することで精液の中に精子を含まないようにするため、100%の避妊できます。
パイプカットをしても性感は落ちませんし、射精感も変わらず、精液量も変化しません。
パイプカットの方法
精管(精巣で作られた精子を精嚢腺へ運ぶ管)を糸で縛り、カットすることで、精嚢腺に精子が運ばれなくなります。
パイプカットの注意点
パイプカットは100%の避妊が可能ですが、その一方で一度パイプカットを行った後、再び元に戻す手術は困難です。
パイプカットを行うためには、配偶者の同意が必要となります。
パイプカット後約1ヶ月間は精子が精管、精嚢腺に残っていますので、避妊は続けておいてください。
1ヶ月後に精液検査を行い精子が全くいないことを確認します。
保険適応ではありませんので自費診療となります。