保険診療
各症状について
手荒れについて
手荒れとは、手の甲や指の脂分が減って表皮が乾燥することにより、表皮が剥がれたり、ひび割れやあかぎれを起こしたりする症状のことを指します。
また、肌の乾燥しやすい秋や冬に症状が悪化しやすく、男性よりも女性の方が手の皮脂が少ないことから手荒れを起こしやすいと言われています。
皮膚は、外部の刺激から肌を守るためのバリア機能と呼ばれる厚い角質層があり、それにより肌は潤いを保ち、乾燥や雑菌などに触れても守られています。
しかし、手の洗いすぎやアルコール消毒で肌のバリア機能が低下してしまうと、炎症を起こしてしまいます。
炎症を起こした部位は、赤くなり痒みが増し症状が悪化してしまうと、汁が出たり皮膚が割れて出血する場合もあります。
痒いときに、皮膚を掻くとさらに炎症が強くなり神経線維が伸びて、より強く痒みを感じます。また、乾燥することで患部の皮膚は厚みを増し、硬くなってしまうこともあります。
治療方法
手荒れの原因となっている、日常生活(特に水仕事など)の外因性刺激から肌を守ることが大切です。
水仕事をする際には手袋をはめたり、荒れたりするような洗剤などに触れないようにすることが大切です。
■塗り薬による治療
保湿剤で肌荒れている部分を保湿します。
炎症や痒みなど、症状や重症度に合わせてステロイド外用薬を塗布したり、亀裂にステロイド含有のテープなどを貼付したりします。
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