お花がある灰色背景の画像

保険診療
各症状について

単純ヘルペスについて

単純ヘルペスは、感染力がとても強く感染すると、左右のどちらかに痛みを伴う小水疱が現れます。
直接的な接触や、ウイルスがついたタオルやグラスなどを介することで感染します。
また、親子や夫婦など親密な間柄で感染することが多いです。

単純ヘルペスには「口唇ヘルペス」と「性器ヘルペス」があり、感染し抗体ができたとしても再感染を繰り返すこともあります。
初感染ではリンパ節の腫脹やびらんなど症状が強いことも多いです。

再発でヘルペスの症状が現れやすいのは、疲労や風邪、紫外線、胃腸障害、ストレスなどの免疫力が低下しているときに感染しやすいです。女性は月経前に再発することも多いようです。
また、大人にみられる口唇ヘルペスのほとんどが再発型であり、年に1〜2回の再発が多いです。

単純ヘルペスの種類

■口唇ヘルペス

唇やその周りにピリピリ、チクチクするような違和感や痒みが生じた後、軽い痛みを伴う水ぶくれができる病気です。
疲れたときや発熱時など、免疫が低下しているときに症状が出やすく、症状の出る頻度は年に1~2回程度再発することがあります。

■性器ヘルペス

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルスが原因で、性器やお尻の周辺に水ぶくれができる病気です。性的な接触によってウイルスが感染する性行為感染症の一つとなります。
性器ヘルペスは男性よりも女性の方が多く、症状があっても性器ヘルペスと気づいていない方が多いです。

治療方法

単純ヘルペスの治療方法は、抗ヘルペスウイルス薬の外用や内服によって治療します。
症状が現れてからできるだけ早いうちに治療を開始することが大切となります。

ヘルペスが年に何度も再発する場合は、抗ヘルペス薬を予防的に毎日内服する場合もあります。
内服薬でも十分な効果が得られない場合は、点滴注射や入院治療が必要になることもあります。

近年Patient Initiated therapy(PIT)療法という、年に何度もヘルペスが再発する人は、先に抗ヘルペス薬の処方をもらい、ヘルペスが出そうだなというときに、1~2度だけ先に患者さんが自分自身で抗ヘルペス薬を飲む治療もありますので、単純ヘルペスで気になることなどがあれば、お気軽にご相談ください。

保険診療に戻る

Contact

お問い合わせ・ご予約

診療時間
9:00〜12:00 診療できる 診療できる 診療できない 診療できる 診療できる 診療できる
14:00〜17:30 診療できる 診療できる 診療できない 診療できる 診療できる 診療できない
△:代診
休診日:水曜午後・土曜午後・日曜・祝日
住所
〒790-0962
愛媛県松山市枝松6-12-10
マップ
Google map

※美容施術に関しましては、未成年の方は保護者の方の同意が必要ですので一緒にご来院ください。