こんにちは。
愛媛県松山市にある「小田ひ尿器科・ふみこ皮フ科」です。
今回は『5月の紫外線は危険?美容皮膚科医が教える夏前の美肌対策Q&A50選』について、ご紹介します。
【 目次 】
■5月の紫外線が危険な理由
皆さん、紫外線対策はいつから始めていますか?
暑くなった夏から始める方がとても多いですが、実は紫外線量は5月も非常に多いので、早めの紫外線対策がオススメです。
紫外線の中でもUVAは、曇りや雨、ガラスからでも肌の深くまで通ります。
また「シワ・たるみ」の原因となる紫外線は、4月頃から急激に増加し始め、真夏に近い量まで達しますの注意が必要です。
特に4月・5月は、あまり気温が高くない事から紫外線を浴びている自覚が無く、日焼け止めの塗り忘れも目立ちます。そのため、紫外線を浴びて日焼けダメージが蓄積してしまいます。
紫外線のダメージは、日焼けだけでなく「皮膚がん・シミ・くすみ・肝斑・酒皶・ニキビの悪化・赤み・色素沈着」など、気付かないうちに進行しますので、早い時期からしっかりと紫外線対策を行いましょう!
■夏前の”美肌対策”について
夏前の美肌対策として、日焼け止めなどの紫外線防御のみならず、紫外線に強くなる成分を化粧品に取り入れることも有効です。
【オススメの紫外線対策】
・紫外線の強い10時~14時の外出を避ける
・日陰を歩く
・日傘、帽子、サングラス、長袖、ヤケーヌ
・日焼け止め
紫外線対策は、遠くから順に行うことが大切です。
その他にも「SPFだけでなくPAも意識する」「2~3時間毎に塗り直す」「首、耳、手の甲、足の甲も忘れずに塗る」という事も対策としてオススメです。
【オススメのスキンケア商品】
<ゼオスキンヘルス>
●デイリーPD
●Cセラム
●シアーフリュイドサンスクリーン
<持田ヘルスケア>
●バクチセラムDR
●ブライトエッセンスDR
ビタミンA(パルミチン酸レチノール)、C、Eは紫外線ダメージを軽減させます。
また、新成分のバクチオールは、レチノールと同じ作用を持っていながら、紫外線に安定している作用を持っており、紫外線を浴びる前に塗れて、妊娠授乳の方にも使用できます。
トラネキサム酸も、皮膚炎を軽減させる作用と美白作用を持っています。
【夏前のオススメ美容施術】
●マッサージピール
●ジェネシス
●スキンタイト
●BBL
夏になると紫外線量がさらに増えるため、治療内容によってはタイミングが必要になります。
どれを選んで良いか分からない方は、お気軽に診察時にご相談ください。
■よくある質問50選!
【紫外線対策に関するQ&A】
A
4月・5月頃から急速に紫外線が強くなり、夏に近い紫外線量になるためです。また、気温が高くないため、うっかり紫外線のダメージを蓄積してしまうので注意が必要です。
A
基本的には同じです。日常生活ならSPF30以上、紫外線散乱剤が低刺激でお勧めです。
A
UVAは、長い波長の紫外線で皮膚の奥深く(真皮)まで到達するので「シワ、たるみ」の原因になります。UVBは、短い波長の紫外線で皮膚の表面(表皮)の細胞にダメージを起こし「皮膚がん、日焼け、シミ、くすみ、いぼ」の原因になります。
A
曇りでも晴れの日の80%程の紫外線量が届いているので、日焼け止めなどの紫外線対策は必要です。
A
UVAは、ガラスを透過するので室内でも窓際などは紫外線対策が必要です。
A
SPFはUVBを防御する数値です。PAがUVAを防御する値なので、日常生活ではSPF30以上、PAは+++程を選びましょう。
A
2~3時間毎に塗り直すのがお勧めです。パウダータイプだと、化粧の上から塗れるので塗りやすくお勧めです。
A
クリームだと1円玉2枚くらい、ローションだと500円玉大くらいが適量となります。
A
敏感肌の方は、紫外線吸収剤ではなく紫外線散乱剤を選択しましょう。
A
石鹸で落ちる低刺激の紫外線散乱剤がお勧めです。
【スキンケアに関するQ&A】
A
夏前はビタミンA、C、E、バクチオール、トラネキサム酸など、紫外線に強く紫外線でも使える成分を取り入れましょう。
A
ビタミンCの抗酸化作用で、フリーラジカルを抑制し、赤みが抑えられたという報告があります。
A
レチノールの種類によります。パルミチン酸レチノールは、肌の中でSPF20程の紫外線の防御に働きますが、レチノールやトレチノインは光刺激性が強いので、朝の使用はお勧めされません。
A
夏になると皮脂分泌が増えると言われています。そのため毛穴が目立つと考えられています。
A
皮膚科用語の中に、インナードライという正式な名称はありません。皮脂分泌は下がっていないが、角質水分量は下がり、乾燥している状態のことを指しているのかと思います。
A
皮脂分泌を抑えるアゼライン酸などの成分を取り入れましょう。また、ビューティフルスキンのミネラルプライマーは、皮脂吸着作用があり肌がサラサラになります。
A
肌は疎水性の臓器で、水に当たると角質水分量が下がる傾向にあります。なので、私はシートマスクを使用していません。
A
摩擦は皮膚に悪いです。肌に摩擦をかけると皮膚に炎症が起こるので、様々な皮膚トラブルを誘発します。肝斑は、摩擦性の色素沈着症でもあります。また、摩擦は酒皶の悪化因子とも言われています。
A
朝の洗顔を推奨しています。水だけでは夜間に分泌された皮脂や、夜に付けた酸化した化粧品があまり取れないので、朝晩2回の洗顔料による洗顔が必要と考えます。特にニキビの治療ガイドラインでは、洗顔料を使用した1日2回の洗顔が推奨されています。
A
紫外線に当たると、皮膚細胞の核がダメージを受けるからです。
【シミ・くすみに関するQ&A】
A
ゼオスキンヘルスのセラピューティックプログラムがお勧めです。
A
市販の美白化粧品だけではシミは消えません。シミでお悩みの際は、お気軽にご相談ください。
A
飲む日焼け止めは、あくまで塗る日焼け止めの補助で、単独の日焼け止め効果はほぼありません。ただし、体内の酸化ストレスは軽減してくれるので、飲むエイジングケアと呼ぶ方が正しいのではないかと言う意見もあります。
A
「シミ」「くすみ」は、残念ながら年齢を重ねる毎に悪化します。しかし、シミはレーザーやゼオスキンなど、医療を用いれば目立たなくすることが可能です。
【夏前の美容施術に関するQ&A】
A
夏前は、紫外線に干渉されないマッサージピールなどもお勧めです。
A
夏に向けて皮脂分泌が上がるので、毛穴治療を行うメリットはあると言えます。
A
多汗症(脇の汗、手の汗)は、保険治療薬で良い薬も出ていますので、お気軽にご相談ください。
A
施術後は皮膚が敏感になっているので、日焼けにご注意ください。
A
紫外線が本格的に強くなる前に「BBL」をされる方が多く、当院でもとても人気です。
A
大丈夫です!マッサージピールやBBLは、日焼けにも干渉されず、ハリつやを実感して頂きやすく当院でも人気です。
A
日常生活で紫外線対策をして頂ければ可能です。強いレーザーの治療などは、紫外線による悪化の可能性がありますので注意が必要です。
【ニキビ・皮脂対策に関するQ&A】
A
夏になると皮脂分泌が増加し悪化すると考えられています。
A
コロナでマスクをするようになり、マスクによる酒皶とニキビの悪化が報告されました。また、ニキビ+マスクでmaskneという造語も論文に出るくらいマスクによるニキビの悪化は一般的になっています。
A
ニキビは毛穴詰まりの病気です。保険で毛穴詰まりに穴を空けるニキビ薬が多数出ています。お近くの皮膚科にご相談ください。
A
食生活も関係していると言われています。日本人は昔は低GI食でしたが、近年欧米化の食事で高GI食が増え、高GI食はニキビの悪化の原因と言われていますので、可能な限り和食を心がけましょう。睡眠不足もコルチゾールを産生させて、ニキビの悪化因子と言われています。
A
まずは保険治療を3ヵ月以上行いましょう。適切な量を塗ること、スキンケア化粧洗顔も大切です。
A
ニキビ跡は「赤み、色素沈着、クレーター」など様々な種類があり、それにより治療も変わります。赤いニキビの15個に1個は凹んだニキビ跡になりますので、早めの受診をお勧めします。まずはニキビ跡を残さないようにするという事も大切です。ニキビやニキビ跡は、早めに受診し保険治療から開始しましょう。
【生活習慣・美容習慣に関するQ&A】
A
サプリだと高容量を効率的に摂取することが可能です。
A
影響します。睡眠不足は、抗ストレスホルモンのコルチゾールが分泌されて、皮脂分泌が増えたり炎症が強くなり、ニキビの悪化因子とされています。
【美容医療の疑問に関するQ&A】
A
美容施術の内容により異なります。シミのレーザーならば、かさぶたになり14日後に取れることが多いので早い部類になります。シワなどの皮膚の真皮の治療=肌質治療は、毎日毎月コツコツ継続することが必要です。これらは目に見えての1回の治療効果は分かりにくいですが、コツコツ継続することで効果が見えてきます。
A
「ジェネシス」「マッサージピール」は、ダウンタイムは無く日焼けをしていても行えます。
A
お肌のお悩みにオールマイティで、ダウンタイムも少ない「BBL」がお勧めです。
A
個人差はございますが「ジェネシス」「マッサージピール」は、痛みがほとんどありません。
A
妊娠中や授乳中の時は治療は出来ません。また、皮膚の状態により出来ない事もあります。当院では、治療前に必ず診察を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
■まとめ
今回は、患者様から頂くよくある質問を「紫外線・シミ・日焼け止め・美肌治療」に分けて、50問にまとめてみました。
紫外線対策は、一番初めに行うべき美容治療です。
美容効果の向上や合併症の防止にも繋がりますし、将来のシミやシワ予防、ニキビ酒皶の治療、皮膚がん予防にもなりますので、紫外線対策はとても大切です。
紫外線対策は「美容の基本」「未来の肌への投資」です。
気づいた時から始めることで、数年後のお肌は大きく変わります。
当院では、保険治療・美容治療を皮膚科専門医が診察診断を行い、肌状態に合わせた治療をご提案致します。
「自分にはどの治療が合うのか分からない」「どの治療から始めれば良いか分からない」など、お肌に対して気になる事がある方は、お気軽に愛媛県松山市にある皮膚科・美容皮膚科の「ふみこ皮フ科」までご相談ください。
【医院概要】