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美容診療
各症状について

手・足・ワキの多汗症

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多汗症について

汗が多く日常生活に支障がでる状態を多汗症(たかんしょう)といいます。
汗には体温を下げるなどの重要な役割がありますが、量が多すぎると問題が生じる場合があります。

多汗症治療には、保険診療と自費診療の治療法があります。
当院では、患者様の症状やご要望にあわせて最適な治療をご提供いたします。
多汗症でお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。

ワキの多汗症(腋窩多汗症)

腋窩多汗症(えきかたかんしょう)は、ワキの多汗症です。
シャツが濡れてしみになったり、汗によりワキの匂いが気になったり、腋窩多汗症で悩まれている方はとても多いです。
腋窩多汗症の治療としては、神経から汗腺に伝えられる指令をブロックする外用剤(ぬり薬)を使用することが多いです。

腋窩多汗症の原因

まだ明確な原因は分かっていませんが、遺伝子的要因、ストレスやホルモンバランスの崩れなどによって自律神経が乱れることで、汗の分泌が活発になるといわれています。

手・足の多汗症(掌蹠多汗症)

掌蹠多汗症(しょうせきたかんしょう)は、手のひらと足の裏の多汗症です。
精神的な緊張により発汗することが多く、手が汗で濡れて困ったり、人と手を繋げないなどの理由で悩まれている方も多いです。また、掌蹠多汗症は寝ている間に汗が止まるのが特徴です。

■掌蹠多汗症の原因

手や足にある交感神経の活発化が関わっていると考えられています。交感神経は手や足の汗腺に作用して汗を出させる神経で、通常は緊張した時や暑いと感じた時に発汗しますが、手掌多汗症ではこの交感神経が常に活発化しているために大量の汗をかいてしまいます。

おすすめの治療(自費診療)

■塩化アルミニウム製剤

当院では掌蹠腋窩多汗症(手・足・ワキの多汗症)に対して、塩化アルミニウム製剤を用いた治療も行います。
塩化アルミニウムは自家調剤なので自費の診察を受けていただき院内処方で自費となります。

|塩化アルミニウムの働き

継続して使用することで、汗腺をふさいで汗を抑える効果があります。
その他にも、殺菌効果もありワキガにも効果があります。

|使用方法

①脇は1日1回就寝前、もしくは入浴後に汗をふき取り、塩化アルミニウム製剤を含ませて患部に塗布します。
②効果が出るまで毎日外用する(日中に外用しても構いません)。
③効果が出てきたら、個人の発汗量の程度に応じて間隔を調整する。

|費用

・20%塩化アルミニウム液エタノール入り/なし:1,650円/1本
・10%塩化アルミニウム液エタノールなし:3,300円/2本
・50%塩化アルミニウム液エタノールなし:6,600円/3本

※費用は税込価格となります。

|注意点

・かぶれる場合は使用を控える。
・効果が出るまでに時間がかかる場合がありますが、継続して外用することが重要です。
・製剤の刺激により患部や患部周りが痒くなる場合があります。

■キュアデイズ:薬用デオドラントジェル

クロルヒドロキシアルミニウムと、イソプロピルメチルフェノールの2つの成分配合で
汗とにおいを減らします。
子どもから大人まで、顔を含め全身に使用できます。
診察なしに受付で購入いただけます。

|費用

・2,750円(税込)

おすすめの治療(保険診療)

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※美容施術に関しましては、未成年の方は保護者の方の同意が必要ですので一緒にご来院ください。